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ワイヤレス&モバイル最新技術の見本市:アリバイ会社officeariss

アリバイ会社オフィスアリス

7月18日から20日にかけて、東京ビッグサイトで「ワイヤレスジャパン2007」が開催された。今年で12回目を迎えた同展示会は、無線通信技術に関する国内最大級のイベント。「ワイヤレス&モバイルはM(メガ)の世紀へ」をテーマに、ネットワークの広帯域化と端末の高機能化、ワイヤレス関連のアプリケーションやサービスの展示と、多くのコンファレンスを行なった。「コンテンツ開発&配信技術展2007」と「ウィズモバイル2007」も同時開催され、コンテンツやマーケティングも含め、関連最新動向が提示された。

 ワイヤレスジャパンの醍醐味は、何と言っても、無線LANなどの広域無線から、ブルートゥースやZigbeeなどの近距離無線、また次世代高速通信「UMB(Ultra Mobile Broadband)」などの最新ワイヤレス通信システム技術の展示。各携帯キャリアの最新機種のホットモックも数多く展示され、実際に体感できた。

会場入口近くのブースで目立っていた黄色の全身タイツ軍団は、ソフィアモバイル「nani」の説明隊員たち。「nani」は、横長のWVGA4.3インチディスプレイを搭載した、キーボードレスのマルチメディアプレイヤー。Wi-Fiとワンセグチューナーを搭載し、DRM対応のメディアも視聴可能。ウィルコムのW-SIMでPHS通信もできる。本体は約180グラム、140×80.5×17ミリと薄型で、OSにウィンドウズCEを搭載。個人利用の他にも、「店頭で電子POPとして、またオプションのFelicaキットと組み合わせてキャンペーンに使うなどが可能です」(ソフィアモバイル・大村氏)。発売日は未定だが、「nani」を何に使うかはユーザーの自由、アイデア次第で化けそうだ。

沖電気工業の「モバイル向けアイリス認証ミドルウェア」は、瞳の虹彩画像で個人認証する技術。携帯電話のカメラで撮影した瞳を、約0.5秒以下で瞬間認証するという。「虹彩認証の精度は、指紋や生体認証に匹敵するぐらい精密です」(沖電気工業・橋本氏)。同ブースでは、「顔ちぇき」にも使われている顔認証システム「FSE(フェィス・センシング・エンジン)」や、監視カメラを使った行動認証システムの展示も。

 スター・ゲームズは「J2Bトランスレータ」の商用サービスを発表。開発困難なBrewアプリをiアプリのバイトコードから自動変換するサービスだ。「変換後のアプリの動作は全く同じです」(スター・ゲームズ・曽根氏)。
 コンテンツ開発&配信展では「顔ちぇき」のジェイマジックが盛況。同社の新サービス「Magic Loupe」は、CDジャケットを携帯電話のカメラにかざすと画像がサーバへ送られ楽曲の一部をストリーミング視聴できる。プロトタイプの展示だったが、今後様々なシーンでの活用されそうだ。

 富士フィルムのKeitai Pictureはモバイルサイトへ画像や動画を自動生成・配信するシステムを、ユーリテクノスはモバイルサイト向けにフラッシュライト形式のコンテンツを自動生成する「m.美写」を展示。KSKは、約500機種の携帯電話をエミュレートするASP型携帯サイト検証ツール「KLOVAR」をアピール。会場では「モバイルプロジェクトアワード2007」の表彰式も行なわれ、「魔法の図書館」他、4部門13チームにアワードが贈られた。

 携帯電話は今後、通信速度が100Mbps~1Gbpsの4Gへ移行すると言われている。高速通信が当たり前になると通信料は低額・定額になり、通信料のオトクさだけではユーザーの囲い込みは困難になる。今年はモバイルコンテンツやその関連技術の展示が目立ったが、魅力的なコンテンツがユーザー獲得の重要なツールになっていくのは確実のようだ。

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2007年09月12日 17:13に投稿されたエントリーのページです。

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