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カヤック、「サイトストック」で「総務の森」サイト売却:アリバイ会社officeariss

アリバイ会社オフィスアリス

オリジナルでユニークなネットサービスを展開する株式会社カヤック(神奈川県鎌倉市 柳澤大輔代表取締役)がオフィス用品等の通信販売、オフィスに関わるサービスを行なう株式会社カウネット(東京・品川勝村真信代表取締役)に、総務情報ポータルサイト「総務の森」を6月1日付で営業権譲渡することを発表した。
 カヤックは、「みんなで撮って、みんなで投稿、みんなで楽しむ」をテーマに掲げるユーザ参加型のファッションスナップ投稿サイトや、湘南エリアのタウン情報・文化・活動を取り上げ、自由に感想や質問を書き込むことができる『湘南Clip』というユーザ参加型の湘南地域などニッチポータルサイトの運営を行なう。カヤックが今回の営業権譲渡に至ったのは、自社で運営する他のサービスと総務の森の事業シナジーが低いと判断したためで、オフィス用品等の通信販売およびオフィスに関わる各種サービスに強いカウネットであれば、両社がより高い事業のシナジー効果を発揮できるとの狙いがある。
 総務の森は、総務担当者と専門家らで作る総務情報のポータルサイト。2000年3月に開設され、2006年2月よりカヤックが運営を開始し毎月130万 PVを超える。キーワードごとに情報を集約し、専門家による詳しい解説や使いやすい絞り込み検索などが便利。またいろんな条件を設定し利用者にあった専門家を探すことも容易にできる。「相談の広場」では、総務についての疑問点を投げかけ回答を求めるQ&Aフォーラムも用意されていて人気となっている。
 この営業権譲渡が注目されるのは、サイト売買仲介サイトを通じて行なわれたことにある。今回のサイト売買は、インターネットプロモーション、ウェブサイト制作を行なうデジパ株式会社(東京・港 桐谷晃司代表取締役)が運営する「サイトストック」の仲介により成立した。
 今回の場合は、営業譲渡後も、カウネットからの業務委託を受け、カヤックが運営を担当し、両社でより一層のサービス拡充を狙い顧客満足度を高めていく方針だ。
 三社が揃った記者会見で、デジパの桐谷代表取締役は、サイトの査定方法について語った。
 「サイトのPV数、売り上げ推移、ページランクからインフラ価値までをトータルで加味して総合的に判断して金額を査定します。システムのみの売買も意外に高額で成立しています」

登録からサイト売買成立までメールと電話だけで実際に対面することなく終わってしまうサイト売買も多いが、サイトストックの場合は、法人間の高額取引が多いため、取引が始まればまず営業マンが売り手と買い手の両者に会いに出向く。手数料、コンサルティング費用はかかるが、営業マンが行なう顔の見えるサイト売買の信用度は高い。今後いっそう、事業シナジーを考えたサイト売買による営業権譲渡が企業間でスタンダードな取引となっていきそうだ。

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2007年09月12日 16:55に投稿されたエントリーのページです。

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