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『札幌らーめん缶』のフジタカ、自販機事業を拡大:アリバイ会社officeariss

アリバイ会社オフィスアリス

『おでん缶』と言えば、秋葉原を中心として爆発的に大ヒットした商品だが、それに続くブームとして今年、各メディアで一斉に取り上げられているのが『札幌らーめん缶』だ。しかも、この商品を手掛けたのは、自動販売機メーカー大手の株式会社フジタカというから驚きである。

株式会社フジタカ営業企画部広報担当の松本氏は、
「当社は、自販機を通じてたばこ店と共に成長してきた企業であり、たばこ店の売上げを向上させるにはどうするべきかと考えた結果、“自販機でのコンビニ展開“という新発想が生まれた」と語る。

 同社は昨年7月に、たばこと飲料を同時に販売が可能な新型たばこ自販機、『ウルトラベンダー』を発売しており、今年3月には自販機用中身商材関連事業を担当する『総合食品流通営業本部』を立ち上げた。そこで企画された中身商材の第一号が、『札幌らーめん缶』という訳である。それと同時に、新規事業として『デジタル・サイネージ・サービス事業部(DSS事業部)』を立ち上げ、コンテンツ制作や配信ビジネスへの参入を始めた。デジタルサイネージ (Digital Signage)とは、液晶モニター等のディスプレイに電子データによる広告・インフォメーションを表示するシステム、いわゆる電子看板のことだ。

同社は昨年12月に、19インチのタッチパネル液晶画面を搭載した自動販売機『MONITAN(モニタン)』を開発し、今年3月からDSS事業部による本格的なサービスを開始した。液晶画面には常時CMや広告などが放送され、画面内のメニューをタッチ操作すると、タウン情報やイベント情報などが表示される。つまり、自動販売機が設置されている周辺の地域密着型情報発信が可能なのだ。この液晶画面の特徴について松本氏は、
「デジタルサイネージを活用した屋外広告ビジネスを目指しているMONITANは、自動販売機を中心とした屋外自立型の機器に装着することで、容易に設置可能です」と語った。今後さらに設置個所が増えれば、観光旅行をする際にガイドブックを持ち歩かずにすむ。

 『札幌らーめん缶』と、『ウルトラベンダー』や『MONITAN』等の自販機事業は、一見すると全く関係はなさそうだ。しかし、『札幌らーめん缶』のコンセプトでもある“いつでもどこでも手軽に”と、“自動販売機の概念を変える唐突さ”というキャッチフレーズは、どの製品にも共通しているテーマなのである。

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2007年09月12日 16:47に投稿されたエントリーのページです。

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