『携帯おもちゃ』感覚。遊び方はユーザー次第
好きな曲を自由に演奏することも可能
株式会社ドワンゴは、同社が運営する『dwango.jp(メロ)』の新コンテンツとして、『発信メロディ』と銘打ったサービスを6月1日より開始した。
着信時にメロディを楽しむことを目的とした受動的な『着信メロディ』サービスに対して、『発信メロディ』は、Flashによって携帯電話の数字キーにサンプリングされた楽器の音やボイスを使い、携帯電話を楽器に見立てて演奏したり、好きなセリフを選んで声を聴くなど、ユーザーが能動的に楽しめるサービスである。
この画期的な新サービスでは、特に音質にこだわり、『バンドバージョン』では、ギターやドラムなどの楽器の音を、直接サンプリングすることで本来の音を再現している。これなら楽器経験者も充分に満足感が得られそうである。『妹ボイスバージョン』では、シチュエーションごとに聴きたいセリフを選ぶと、可愛いらしい妹の声でユーザーを癒してくれるのだ。どちらのバージョンも数字キー操作とリンクして、画面にはアニメーションが表示され、キャラクターが楽器を演奏する姿や、萌えキャラ妹の表情が楽しめる。
今回の新サービスでは携帯電話を楽器として使用し、一人はもちろん、複数でいつでもどこでも演奏することが可能になった。同社第二企画制作部部長の齋藤氏は、
「『ロックバージョン』の発信メロディでは、誰もが知っている有名曲のフレーズが、それぞれ数字キーに割り当てられ、それを上手くつなぐことで演奏します。たとえフレーズが上手くつながらなくても、違うアレンジを味わえるのがおもしろいところです」 と語った。単純な操作と、演奏模範例を無料の着うたで聴けるので、楽器未経験者でも憧れの曲を演奏できるのだ。
関連会社が運営する『ニコニコ動画』では、実際にバンドマンが演奏している映像を配信
子ども向けの音が出るおもちゃから発想を得たというこのサービスは今後、同様の操作で「バキュン」という拳銃の音や、「ピンポン」「ブー」というような宴会で使える効果音などの発信メロディを順次増やす予定である。
「いわゆる携帯楽器というよりは、『携帯おもちゃ』の中に楽器演奏ができるものがあると言う方が正しいかもしれません。この『携帯おもちゃ』の遊び方はユーザー次第で、暇つぶしに一人で遊んでも良いし、宴会や話のネタにも使えます」(同氏)
学生時代、楽器に憧れて挑戦してみたが途中で挫折してしまった方や、懐かしいバンド仲間が集まった時にでも、洒落でセッションしてみてはいかがだろうか。