サービス内容は業種によって様々で、例えば中央無線タクシー協同組合では、「月に四回以上組合のタクシーでEdy決済したお客様に、500円分のEdyを進呈します」(同組合委員長、武居利春氏)という。
初乗り料金だけでも適用されるため還元率としてはかなり高くなるが、このサービスを導入した経緯について武居委員長は、「まず高額紙幣しか持ち合わせていないお客様にもタクシーをご利用いただけますし、乗務員もおつりの心配がなくなります。また手軽にタクシーをお使いいただけると期待できますし、当組合のタクシーを選んでご利用いただけることが最大のメリットとなります」と語る。なるほど、キャッシュレスの利便性と広告効果も狙えるサービスと言えそうだ。
この「Edyハッピー優待」について、やや踏み込んだ個人属性を登録しなければならないが、個人情報の取り扱いについてビットワレットの眞鍋社長は、「個人情報はすべてEdyのサーバーに蓄積されます。管理はEdyカード番号で行いますので、例えばEdyカードを紛失してしまった場合でも、ユーザーの個人情報が流出することはありません」という。
今回のサービスで、現在約3000万枚(うち携帯電話約570万台)普及しているEdyを、年内に4000万枚(携帯電話800万台)まで拡大すると見込んでおり、Edy加盟店も現在の5万店から10万店を目標としている。