去る7月19日、株式会社ニューズ・ツー・ユーにプログラマー として勤務するyager氏(ハンドルネーム)が、自身のブログ「creazy photo graph」にて公開したきわめて画期的なツールがある。それが「やまざきメソッドジェネレーター」だ。
やまざきメソッドとは、同社のデザイナーやまざきさん(仮名)が考案した進捗表示の方法のこと。時間軸を横に、各項目を縦に配置することで、進捗状況の把握を直感的に行えるのが特徴だ。
「社内SNSでやまざきさんが、この形式の進捗表を日報として提出したのがそもそもの始まり。メソッドの表現方法の素晴らしさにはすぐ気がついたものの、これをエディタで制作しようとすると面倒きわまりない。そこで、社内からツール化の要望が出ていたこともあり、個人的に、勝手に作り始めたのです」と、yager氏は開発のきっかけについて説明する。
ツールの使い方はいたってシンプル。横軸はおもに時間軸として使用し、開始と終了のタイトルを入力できる。そして縦書きで出力される各項目は、ツール右側のボックスに入力。プレビューがリアルタイムで更新されるので、使い方に戸惑うことはないだろう。そして、出力時に非常に役に立つのが「いまここ」のチェックボックスだ。ガントチャートなどに比べ、誰が見ても一目で現在の進捗状況を理解することができる。そのため、メンバー間での情報共有が容易になり、今どのような状況なのか、次のステップでは誰が何をすべきか、などの認識に齟齬が生じることも少なくなる。
開発の過程においては社内SNSの活用が有効だったとし、「状況を日記に随時更新し、コメントの形でたくさんの意見をもらいました」と説明する yager氏。より広く使ってもらえればという思いから、ウェブサービスとして公開することになったやまざきメソッドジェネレーターであるが、公開早々、非常に多くの反響があるという。
「いろいろなアイデアや要望をいただき、プレゼン資料用の高解像度版もすでに公開しています。今後もおもしろいアイデアがあれば、積極的にサービス化していきたいですね」