ここまでくると、解けるかどうかは、元々のIQにかかってくる気がします。
「Irregular IQ Cube」は、色と形の両方をそろえなくちゃいけないルービックキューブです。最終的には普通のルービックキューブみたいに正方形になるはずなのですが、とうてい自分が達成できそうな気がしません。でも机に置いておくだけでも、ちょっと幾何学チックでアートとしてステキなので、個人的には買ってもいいかも。というかこれこそキュビズム!?気になるお値段8.50ドルです。
(ギズモード・ジャパンより)
ルービックキューブが流行った1980年、筆者は小学生だった。自分で考えて6面を完成させるのは至難の技で、6面完成マニュアルを見ながら必死に完成させた覚えがある。また、安価なニセモノが多数出回り、高価なホンモノを買った人が注目された。少し前に中国の模倣ディズニー批判があったが、当時の日本も似たような感じであったのではないだろうか。
さて、今回紹介するのは“複雑すぎるルービックキューブ”である。6面(3×3×3)のキューブでも苦戦するというのに、色と形の両方を揃えなければいけないルービックキューブとくれば、さらに難しさは増すであろう。
話は6面(3×3×3)のルービックキューブに戻るが、知人で数ヶ月間猛練習をして、日本ルービックキューブ協会の大会に出場した“キュービスト”がいる。彼は、人前で披露する芸を何か一つ身につけたい、という動機で、ルービックキューブを始め、その世界に引きずり込まれてしまったそうだ。実際にルービックキューブを動かす“手さばき”を見せてもらったのだが、素早く滑らかな動きに感動した。明らかに素人の動きではないのである。そのテクニックで 2006年の東京大会でコンスタントに約30秒で6面を完成させ、40位台にランキングしたのだ。
そんな彼だが、6面を完成させることができても、魅せるにはコツがいる、という。華麗なる手さばきと素早い動作で、短時間のうちに6面完成を披露しても、見ている人は、あまりの速さに「引いてしまう」そうだ。そこで考えたのは“わざと迷ったふりをしつつゆっくり完成させる方法”だそうだ。この方法だと、見るほうも受け入れる心の準備ができて、喜んでくれるそうである。
最後に、我々ど素人が6面を完成させるのが可能かどうか、ということを聞いてみたところ、「はじめは難しいが、やり方さえ覚えればそう難しくはない」とのことである。練習すれば誰でもできるようになる、ということで、希望は捨ててはいけないようだ。